一人旅塾
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 旅の移動手段-車

 鉄道やバスと並ぶ最もオーソドックスな移動手段だ。しかも、出発時刻などにとらわれることもなく、Door to doorで道路とガソリンがあればどこにでも行けてしまう。且、荷物も沢山積めてしまう。車内に於いては、エアコンの調整によって風雨や気候の影響も受けず、好きな音楽や飲み物も飲めるので、客観的な観点からは快適さ自由度に於いて一番有効なスタイルだ。

長所
・機動性がある

 車もバイクと同じくエンジンを積んでいるので、ガソリンと道がある限りどこにでも行けてしまう。鉄道やバスに比べても行動範囲は圧倒的に広く、Door to doorでカバー出来てしまう良さがある。

・自由度が高い

 自分で運転をしていくので、鉄道やバスなどに比べて出発時刻などにとらわれることなく、自分のペースで行動できるのが大きい。

・積載量がある

 トランク、後部座席、助手席など空間があればそこに荷物を積み込むことが可能だ。その量はバイクとは雲泥の差である。しかも、移動中は担ぐこともないから、肉体的負担もほとんどない。

・快適さが一番

 上記にも書いたが、車は機動性、自由度、荷物などは他のスタイルに比べても同等もしくはそれ以上の利便性がある。しかも車内にいれば、エアコンの調整により、寒くもなく暑くもなくと快適な空間が用意されている。もちろん、雨風にさらされることもない。おまけに、カーステから自分の好きな音楽も聞けるし、運転しながらコーヒーやお茶なども飲めてしまうから、他のスタイルと比べてみると、客観的な観点からは一番利便性のあるスタイルといえる。

・宿代わりにもできる

 車内という空間は時には宿の代用も出来てしまう。車種によっては、シートをフルフラットにして、そこにゴロンと横になって寝れることができる。フルフラットに出来なくても、シートを後ろに倒すくらいはできる。人によっては熟睡できない人もいるかもしれないが、雨露がしのげる点では、この活用のメリットは大きい。

短所
・渋滞にはまると抜けられない

 鉄道、徒歩、自転車、バイクと比べるとこのデメリットは大きい。特に連休初日、最終日だと民族大移動にぶつかり、この渋滞にはまるケースが大きい。なかなか進まないペースにイライラが募る。

・物足りなさを感じるときがある

 これは、旅に何かしらのこだわりを求めてる人に当てはまるのであるが、車の利便性、快適性が逆にあだになるケースがある。あまりの快適さに何か物足りなさを感じてしまう事があるのも否めない。

出会い度

 車だと、見た目が買い物なのか、ドライブなのか、旅をしてるのかなどほとんど見分けがつかないため、出会い度は低いです。旅先やユースとかで自分から積極的に話し掛けていくしかないでしょう。

どんなタイプに向いているか?

・ひたすら孤独を楽しみたい人

 バイク、自転車、徒歩に比べて周りから話し掛けられる事もほとんどないので、出会い度が低い分、孤独を楽しめるでしょう。

・時間に縛られるのが苦手な人

 鉄道やバスだと、どうしてもタイムスケジュールに縛られその分行動も限定的になってしまいます。その分車だと、出発するのも自分の好きなようにでき、好きなように途中で休憩もできます。

・楽をしたい人

 時間に縛られることなくマイペースに、風雨にさらされることなくエアコンで快適な車内で缶コーヒーを飲みながら、好きな音楽を聴けて移動できるのは車しかない。しかも喫煙もできる。車の運転は疲れるけど、徒歩、自転車、バイクに比べてたら屁でもない。

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