映画でうるうる
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 映画は大好きであります。これといってこだわってる監督や俳優はいませんが、純粋に楽しむことを目的に見に行ってます。数ある映画の中で不覚にも泣いてしまった映画を挙げてみましょう。


*クール・ランニング*

88年の冬季カルガリーオリンピックに南国のジャマイカがボブスレーの競技に挑戦する物語。最初はコミカルにそして段々シリアスな展開に運んでいきます。オリンピックに出場決定はなったものの、各国の強豪チームにバカにされながらも一生懸命上位に食い込もうとマジメに練習に取り組む4人のメンバー達の姿。

最後のシーンでは一番、バカにしてた他の国の監督が彼らの健闘をたたえ、真っ先に拍手を送り、そして、メンバーの中の一人の父親がボブスレーに参加する息子に対し反対をしながらも最後は理解を示しジャマイカチームのトレーナーをきて応援するシーンをみて何故か涙がこぼれてしまいました。ストーリー的には単純なスポ根ものですが、私的には一番お薦めの映画です。


*フォレストガンプ*

トム・ハンクス主演の映画。

主人公ガンプの純粋でまっすぐな生き方を描いた物語。社会の何のしがらみも感じず生きていく姿に憧れを感じてしまいました。泣いてしまったシーンは彼が走りたくなったからといって走り出すシーン。BGMにはジャクソン。ブラウンの「孤独のランナー」。何で涙が出てきたのか理由はわかりませんが。心が暖まる映画でした。


*マディソン郡の橋*

クリント・イーストウッドとメリル・ストリープの不倫の物語。

映画館は何故か女性客ばかり、男性客はいてもカップルで来てた人ばっかり。一人で見に来てた男性客は私だけだったような。まあ、そんなことはどうでもいいのだが。私は、イーストウッドとストリープの恋のやりとりより、その子供達が最後は二人の関係を理解した事の心情の心情の変化にないてしまいました。他の観客の人は、やっぱり、イーストウッドが交差点のところで車のバックミラーにペンダントか何かを合図の変わりにかけるシーンで泣いてたのが多かったようですね。


*フランダースの犬*

言わずと知れた名作。ネロ少年とパトラッシュのかわいそうな物語。正直これはかわいそ過ぎます。あくまでもフィクションなんだけど、映画を見てて「こんなかわいそうな物語にしなくても」と何度も思いました。ないてしまったのはやはりラストの教会にあるルーベンスの絵をみてネロ少年とパトラッシュが天国に召されるシーン。この映画だけは感動でなくというよりかわいそうでないてしまいました。まわりの観客もみんなないてましたが、早い人では上映開始後30分で泣いてる人がいて、鼻をすする音がうるさかったです。


*陽だまりのグラウンド*

キアヌ・リーブス主演の映画。

ギャンブルで借金を背負った、一人の男性が、その借金の返済の為に子供達の野球チ―ムの監督を任せられる。最初はやる気のなかった、彼であるがやがて子供達の野球に対するひたむきな心に彼も動かされていく。一見、「がんばれベアーズ」とダブッてしまう部分もあったが、俺は何故かサミー・ソーサがでてくるあたりから、泣きそうになってしまった。ストーリーの中で、野球チームの一人が、ギャングの抗争による流れ弾で命を落としてしまう。ラストシーンもう涙があふれる位泣いてしまいました。


映画は、純粋に楽しかったり、教えられたり、等などいいものです。

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